Application Programming Interface の略称であり、アプリケーションやソフトウェアをつなぐためのインターフェースです。

APIとは

・マイグレーションファイルを作成<code>php artisan make:model Blog -m</code> ・作成したファイル内でblogsテーブルのカラムを設定今回はタイトル(title)と本文(content)カラムを設定する。<pre><code>&nbsp; &nbsp; public function up(): void
&nbsp; &nbsp; {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; Schema::create('blogs', function (Blueprint $table) {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; $table-&gt;id();
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; $table-&gt;string('title');
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; $table-&gt;string('content');
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; $table-&gt;timestamps();
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; });
&nbsp; &nbsp; }</code></pre> ・マイグレーション実行<code>php artisan migrate</code>

マイグレーションからモデルを作成

・コントローラーファイルを作成<code>php artisan make:controller BlogController --resource</code> ・storeメソッドを編集<pre><code>&nbsp; &nbsp; /**
&nbsp; &nbsp; &nbsp;* Store a newly created resource in storage.
&nbsp; &nbsp; &nbsp;*/
&nbsp; &nbsp; public function store(Request $request)
&nbsp; &nbsp; {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; $blog = Blog::create($request-&gt;all());
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; return response()-&gt;json(['blog'=&gt; $blog]);
&nbsp; &nbsp; }</code></pre>

コントローラー作成

■routes\api.php 下記を追記<pre><code>Route::apiResource('blogs', \App\Http\Controllers\Blogontroller::class);</code></pre>

route作成

title : 「タイトル」content : 「内容」 ・上記のデータをpostmanを使用し新規登録<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/ac816c8fa4c841c59269fc489dd4b5d4/image.png" alt=""> ・DBを確認<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/76d61b8bc9654dbda52383a9b8e1e5d6/image.png" alt="">

動作確認

今回はLaravelを使用して簡易的なAPIを実装してみました。

まとめ

【Laravel】簡単API実装①

<code>psql -U postgres -p ポート番号</code>

データベースへの接続

バージョンの確認

データベース一覧表示

role(ユーザー)一覧表示

<code>create database DB名;</code>

データベース作成

<code>create role ユーザー名 with login password 'パスワード';</code>

ユーザー作成

.sqlファイルを移行を読み込むことができます。<code>psql -U postgres -p ポート番号 -d DB名 &lt; 〇〇.sql</code>

データのインポート

<code>drop database テーブル名;</code>

データベース削除

コマンド一覧

以上が基本部分のコマンドのまとめになります。これまでPostgreSQLの案件に多く携わってきて、ローカル環境構築時などに素早くできるように上記あたりを抑えていました。

【PostgreSQL】基本コマンド一覧

ウェブサイトやウェブアプリケーションを開発・運用するための環境を簡単に構築できるソフトウェアです。

XAMPPとは

https://sourceforge.net/projects/xampp/files/XAMPP%20Windows/　からダウンロードできます。

XAMPPのダウンロード

XAMPPについて

ダウンロードしたXAMPPを解答し、フォルダ名を分かりやすいようにバージョンで変更します。 （例）・PHP7.2系と7.4系が入っているXAMPPをダウンロードした場合 C:\yamamoto\xampp72C:\yamamoto\xampp74

ダウンロード後のXAMPPの配置

XAMPPの配置

コマンドプロンプトを管理者で実行し、下記コマンドでシンボリックリンクを作成します。 <code>MKLINK /D "C:\xampp" "C:\yamamoto\xampp72"</code> C:\yamamoto\xampp72　内のxampp-control.exeから ApacheとMySQLを起動させることで7.2のPHPを使うことができます。

7.2のPHPで起動させる場合

XAMPPの起動

流れとしては「シンボリックリンクを削除 → 新しくシンボリックリンクを作成 → XAMPP起動」になります。 ①シンボリックリンクを削除下記コマンドをコマンドプロンプトで実行します。<code>RMDIR "C:\xampp"</code> ②7.4のシンボリックリンクの作成<code>MKLINK /D "C:\xampp" "C:\yamamoto\xampp74"</code> ③起動C:\yamamoto\xampp74　内のxampp-control.exeから起動。 こちらで7.4のPHPを使うことができます。

7.2から7.4のPHPを使用する場合

PHPバージョンの切り替え

以上がXAMPPでのPHPのバージョン切り替えの流れになります。 稼働中のプロジェクトとは異なるPHPのバージョンの案件の修正を頼まれた際などに面倒に感じますが、コマンドプロンプトからすぐに切り替えて作業に取り掛かることができます。

【XAMPP】複数のPHPバージョンの使い分け

Android開発にてレイアウト設計・調整している際に、Viewが上手く配置できない時ってありますよね。そんな時に、どのような画面構成となっているかを把握するための機能が、「レイアウト境界を表示」になります。レイアウト境界を表示したエミュレータで Google Play ストア を起動してみると、以下の画面になります。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/8074f622a7254af1801d048cbc1af369/image_1.png?w=270&amp;h=480" alt="">このような形で、各Viewがどのような配置されているか、余白（ピンク部分）がどのような設定になっているかを把握することができます。

レイアウト境界を表示とは

「レイアウト境界を表示」は開発者向けオプション内に存在します。開発者向けオプションを有効にしたい場合は、以下の手順が必要です。 設定アプリの中に存在する「ビルド番号」を探します。※ほとんどのデバイスは、設定＞端末情報にあると思います。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/3f92743ed0c84f9bbcf2d946054f9c49/image_2.png?w=270&amp;h=480" alt=""> ビルド番号を見つけたら、ビルド番号を連打します。 連打すると、↓のようなトーストが表示されて、<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/78881e68e6884c0abaad62321cb3fe1a/image_3.png?w=270&amp;h=480" alt=""> さらに連打を続けると、<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/18ef5d2621424f34a8f3c0139ee04523/image_4.png?w=270&amp;h=480" alt=""> 開発者向けオプションが有効になりました。

1.開発者向けオプションを有効にする

開発者向けオプションが有効なったら、設定アプリ内から「開発者向けオプション」のメニューを探します。 Pixel（エミュレータ）では、設定＞システム＞詳細設定にありました。開発者向けオプションを見つけたら項目をタップし、「レイアウト境界を表示」を探します。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/d89a4ff5784645c0bc7cf9251969c52c/image_5.png?w=270&amp;h=480" alt=""> レイアウト境界を表示を見つけたら有効に切り替えることにより、機能が有効になります。

2.レイアウト境界を表示を有効にする

レイアウト境界を表示を設定する

レイアウト境界を表示することにより、デバックが楽になったり、デザインの幅が拡がったりと良いことずくめかと思います。（個人的にもレイアウト調整に行き詰った時にいつも使用しています。）ぜひ利用してみてください。

Android開発の便利機能　～レイアウトのデバック編～

Android Debug Bridge（以下、ADB）は、開発者がAndroidデバイスと通信するためのコマンドラインツールです。ADBを使用することで、デバイスのデバッグ、アプリのインストール、ファイルの転送、ログの確認、さらにはシステムレベルでの操作が可能になります。

Android Debug Bridge（ADB）について

ADBコマンドを使用するためには、Googleの公式Android開発者ページから、SDK Platform Toolsを<a href="https://developer.android.com/tools/releases/platform-tools?hl=ja" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ダウンロード</a>します。

SDK Platform-Toolsのインストール

ダウンロードしたSDK Platform Toolsを任意のディレクトリ（C:\adbなど）に展開し、「adb.exe」が含まれていることを確認する。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/5c42fe894ac640fbaa860b62cfc76a66/image.png" alt="">

SDK Platform Toolsの展開

展開したSDK Platform Toolsをシステム環境変数に登録します。手順は以下の通り。手順１：コントロールパネルから「システムとセキュリティ」 &gt; 「システム」 &gt; 「システムの詳細設定」 &gt; 「環境変数」を選択。手順２：「システム環境変数」の中の<code>Path</code>を選択して「編集」をクリック。手順３：「新規」をクリックし、ADBがインストールされたディレクトリのパスを追加（例：<code>C:\adb</code>）。手順４：全てのダイアログをOKで閉じて設定を反映させます。

システム環境返変数の登録

コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行します。<pre><code>adb --version</code></pre> Android Debug Bridgeのバージョンが表示されれば、環境構築は完了です！

Android Debug Bridge（ADB）コマンドの環境構築

まず、Composerを使用してLaravelプロジェクトを作成しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/6fe1cab3575e4b339726d39a3e8ef5b2/image.png" alt="">

Laravelのインストール

Laravelプロジェクトのディレクトリ構成は以下の通りです。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/88ccfd6fb35f43ecb9beefe72288f5f2/image.png" alt="">

プロジェクトのディレクトリ構成

`routes/web.php`ファイルにルートを定義しました。今回はRestfulリソースコントローラーでの手法の指定をしました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/218571a49ab34d4ab4d105664f3a9bc1/image.png" alt="">

ルーティングの設定

Artisanコマンドを使用してコントローラーを作成しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/d7446938a1f14f11b485de2e33e1c129/image.png" alt=""> 作成後はコントローラが存在することを確認する <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/b27ee6140d1e4b2d9a250917840f6af4/image.png" alt="">図中にもコメントアウトしておりますが、DBから情報を取得する必要がありますので、上部にてテーブルの指定をお忘れなく！！

コントローラーの作成

Artisanコマンドにはデフォルトでビューを作成するためのコマンドが備わっていないため今回特別に作成してみました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/2fd31c2243e545978c06bae688ca7188/image.png" alt="">まずはArtisanコマンドを使用しカスタムビューファイルを作成します。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/824d62dd4b4b45d4bf83579b1b91785c/image.png" alt=""><img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/3e716fd278ae4c5a8d6139c515108d9e/image.png" alt="">カスタムビューファイルにて指定された名前通りにパスをつけて作成するだけでなくファイル内に必要最低限のhtmlコードを作成して出力できるようにしました！

カスタムビューコマンドの作成

Artisanコマンドを使用してビューを作成しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/43756cfabefa4f18914c03afa6c28f52/image.png" alt="">

ビューの作成

作成されたビューファイルに対し下記の様に編集しました。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/e1150477c11e434c9babc4b6607eee5b/image.png" alt="">

ビューの編集

Artisanコマンドを使用してルーティング確認しました。下図赤枠の通り、指定されたURLとコントローラ内のindexがリンクしていることが確認できます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/a317064a4ae845a7ab30638be62d5335/image.png" alt="">

ルーティング確認

下図の通りルーティング確認した通りURLへアクセスすると一覧画面が表示されることが確認できます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/d3ae1bf46aba4f4e8f143cac53efba0c/image.png" alt="">

ブラウザ表示

以上が、Laravelを使ってルーティングからビューの作成までの基本的な流れです。カスタムビューコマンド作成など少々イレギュラーなこともしましたが、今まで実務で使用してきたCakePHPよりもArtisanコマンドを使用したバッチ処理を使用する機会がとても多く、またシンプルに効率的に作成することが出来るというメリットも理解することが出来ました。

LaravelPHPのルーティングからビューの作成まで

<code>build.gradle</code> ファイルに <code>jjwt</code> ライブラリを追加します。<pre><code>implementation 'org.springframework.boot:spring-boot-starter-security'
implementation 'io.jsonwebtoken:jjwt:0.9.1'

implementation 'javax.xml.bind:jaxb-api:2.3.1'
implementation 'org.glassfish.jaxb:jaxb-runtime:2.3.1'</code></pre>

Gradle ビルドファイルの設定

<code>src/main/java/com/example/user/security</code> に <code>JwtUtils</code> を作成します。JWT の生成、パース、検証を行うためのユーティリティクラスを作成します。<pre><code>package com.example.user.security;

import java.util.Date;
import java.util.HashMap;
import java.util.Map;
import java.util.function.Function;

import org.springframework.beans.factory.annotation.Value;
import org.springframework.security.core.userdetails.UserDetails;
import org.springframework.stereotype.Component;

import io.jsonwebtoken.Claims;
import io.jsonwebtoken.Jwts;
import io.jsonwebtoken.SignatureAlgorithm;

@Component
public class JwtUtils {

 @Value("${jwt.secret}")
 private String secret;

 @Value("${jwt.expiration.ms}")
 private long expirationMs;

 // JWT からユーザー名を取得
 public String extractUsername(String token) {
 return extractClaim(token, Claims::getSubject);
 }

 // JWT から有効期限を取得
 public Date extractExpiration(String token) {
 return extractClaim(token, Claims::getExpiration);
 }

 // JWT からクレーム（claims）を取得
 public &lt;T&gt; T extractClaim(String token, Function&lt;Claims, T&gt; claimsResolver) {
 final Claims claims = extractAllClaims(token);
 return claimsResolver.apply(claims);
 }

 // JWT から全てのクレームを取得
 private Claims extractAllClaims(String token) {
 return Jwts.parser().setSigningKey(secret.getBytes(Charset.forName("UTF-8")))
 .parseClaimsJws(token).getBody();
 }

 // JWT が有効かどうかをチェック
 private Boolean isTokenExpired(String token) {
 return extractExpiration(token).before(new Date());
 }

 // JWT を生成
 public String generateToken(UserDetails userDetails) {
 Map&lt;String, Object&gt; claims = new HashMap&lt;&gt;();
 return createToken(claims, userDetails.getUsername());
 }

 // JWT を生成（クレームを追加可能）
 private String createToken(Map&lt;String, Object&gt; claims, String subject) {
 return Jwts.builder().setClaims(claims).setSubject(subject)
 .setIssuedAt(new Date(System.currentTimeMillis()))
 .setExpiration(new Date(System.currentTimeMillis() + expirationMs))
 .signWith(SignatureAlgorithm.HS256, secret).compact();
 }

 // JWT のバリデーション
 public Boolean validateToken(String token, UserDetails userDetails) {
 final String username = extractUsername(token);
 return (username.equals(userDetails.getUsername()) &amp;&amp; !isTokenExpired(token));
 }
}</code></pre>

 JWT ユーティリティクラスの作成

<code>src/main/java/com/example/user/security</code> に <code>JwtRequestFilter</code> を作成します。<pre><code>package com.example.user.security;

import java.io.IOException;

import jakarta.servlet.FilterChain;
import jakarta.servlet.ServletException;
import jakarta.servlet.http.HttpServletRequest;
import jakarta.servlet.http.HttpServletResponse;

import org.springframework.beans.factory.annotation.Autowired;
import org.springframework.security.authentication.UsernamePasswordAuthenticationToken;
import org.springframework.security.core.context.SecurityContextHolder;
import org.springframework.security.core.userdetails.UserDetails;
import org.springframework.security.core.userdetails.UserDetailsService;
import org.springframework.security.web.authentication.WebAuthenticationDetailsSource;
import org.springframework.stereotype.Component;
import org.springframework.web.filter.OncePerRequestFilter;

@Component
public class JwtRequestFilter extends OncePerRequestFilter {

 @Autowired
 private JwtUtils jwtUtils;

 @Autowired
 private UserDetailsService userDetailsService;

 @Override
 protected void doFilterInternal(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response, FilterChain chain)
 throws ServletException, IOException {

 final String authorizationHeader = request.getHeader("Authorization");

 String username = null;
 String jwt = null;

 if (authorizationHeader != null &amp;&amp; authorizationHeader.startsWith("Bearer ")) {
 jwt = authorizationHeader.substring(7);
 username = jwtUtils.extractUsername(jwt);
 }

 if (username != null &amp;&amp; SecurityContextHolder.getContext().getAuthentication() == null) {
 UserDetails userDetails = this.userDetailsService.loadUserByUsername(username);
 if (jwtUtils.validateToken(jwt, userDetails)) {
 UsernamePasswordAuthenticationToken authToken = new UsernamePasswordAuthenticationToken(
 userDetails, null, userDetails.getAuthorities());
 authToken.setDetails(new WebAuthenticationDetailsSource().buildDetails(request));
 SecurityContextHolder.getContext().setAuthentication(authToken);
 }
 }
 chain.doFilter(request, response);
 }
}</code></pre>

JWT 認証フィルターの作成

<code>src/main/java/com/example/user/security</code> に <code>JwtAuthenticationEntryPoint</code> を作成します。認証エラー時のエントリーポイントをカスタムで作成します。<pre><code>package com.example.user.security;

import java.io.IOException;

import jakarta.servlet.ServletException;
import jakarta.servlet.http.HttpServletRequest;
import jakarta.servlet.http.HttpServletResponse;

import org.springframework.security.core.AuthenticationException;
import org.springframework.security.web.AuthenticationEntryPoint;
import org.springframework.stereotype.Component;

@Component
public class JwtAuthenticationEntryPoint implements AuthenticationEntryPoint {

 @Override
 public void commence(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response,
 AuthenticationException authException) throws IOException, ServletException {
 response.sendError(HttpServletResponse.SC_UNAUTHORIZED, "Unauthorized");
 }
}</code></pre>

認証エントリーポイントの作成

<code>src/main/java/com/example/user/security</code> に <code>SecurityConfig</code> ファイルを作成します。<pre><code>package com.example.user.security;

import org.springframework.context.annotation.Bean;
import org.springframework.context.annotation.Configuration;
import org.springframework.security.authentication.AuthenticationManager;
import org.springframework.security.config.annotation.authentication.configuration.AuthenticationConfiguration;
import org.springframework.security.config.annotation.web.builders.HttpSecurity;
import org.springframework.security.config.annotation.web.configuration.EnableWebSecurity;
import org.springframework.security.config.http.SessionCreationPolicy;
import org.springframework.security.crypto.bcrypt.BCryptPasswordEncoder;
import org.springframework.security.crypto.password.PasswordEncoder;
import org.springframework.security.web.SecurityFilterChain;
import org.springframework.security.web.authentication.UsernamePasswordAuthenticationFilter;

@Configuration
@EnableWebSecurity
public class SecurityConfig {

 @Bean
 public PasswordEncoder passwordEncoder() {
 return new BCryptPasswordEncoder();
 }

 @Bean
 public SecurityFilterChain securityFilterChain(HttpSecurity http, JwtRequestFilter jwtRequestFilter, JwtAuthenticationEntryPoint jwtAuthenticationEntryPoint) throws Exception {
 http
 .csrf(csrf -&gt; csrf.disable())
 .authorizeHttpRequests(auth -&gt; auth
 .requestMatchers("/authenticate", "/register").permitAll()
 .requestMatchers("/users/**").hasRole("USER")
 .anyRequest().authenticated()
 )
 .exceptionHandling(exceptions -&gt; exceptions
 .authenticationEntryPoint(jwtAuthenticationEntryPoint)
 )
 .sessionManagement(session -&gt; session
 .sessionCreationPolicy(SessionCreationPolicy.STATELESS)
 );
 http.addFilterBefore(jwtRequestFilter, UsernamePasswordAuthenticationFilter.class);
 return http.build();
 }

 @Bean
 public AuthenticationManager authenticationManager(AuthenticationConfiguration authenticationConfiguration) throws Exception {
 return authenticationConfiguration.getAuthenticationManager();
 }
}</code></pre>

Spring Security 設定クラスの作成

<code>application.properties</code> ファイルに、JWT の秘密鍵と有効期限を設定します。<pre><code>jwt.secret=mysecretkey
jwt.expiration.ms=3600000</code></pre>

アプリケーションプロパティの設定

<code>src/main/java/com/example/user/security</code> に <code>AuthenticationRequest</code>&nbsp;ファイルを作成します。<pre><code>package com.example.user.security;

public class AuthenticationRequest {

 private String username;

 private String password;

 // Getters and Setters
 public String getUsername() {
 return username;
 }

 public void setUsername(String username) {
 this.username = username;
 }

 public String getPassword() {
 return password;
 }

 public void setPassword(String password) {
 this.password = password;
 }
}</code></pre>

AuthenticationRequest の作成

<code>src/main/java/com/example/user/entity</code> に <code>Role</code> クラスを作成します。<pre><code>package com.example.user.entity;

import jakarta.persistence.Entity;
import jakarta.persistence.GeneratedValue;
import jakarta.persistence.GenerationType;
import jakarta.persistence.Id;

@Entity
public class Role {

 @Id
 @GeneratedValue(strategy = GenerationType.IDENTITY)
 private Long id;
 private String name;

 // Getters and Setters
 public Long getId() {
 return id;
 }
 public void setId(Long id) {
 this.id = id;
 }
 public String getName() {
 return name;
 }
 public void setName(String name) {
 this.name = name;
 }
}

</code></pre>

ユーザーロールの管理

username, password, roles フィールドを追加します。(getter/setter も忘れずに)<pre><code>package com.example.user.entity;

import jakarta.persistence.Entity;
import jakarta.persistence.GeneratedValue;
import jakarta.persistence.GenerationType;
import jakarta.persistence.Id;

@Entity
public class Users {

&nbsp; &nbsp; @Id
&nbsp; &nbsp; @GeneratedValue(strategy = GenerationType.IDENTITY)
&nbsp; &nbsp; private Long id;
&nbsp; &nbsp; private String name;
&nbsp; &nbsp; private String email;
&nbsp; &nbsp; private String username;&nbsp; // 追加
&nbsp; &nbsp; private String password;&nbsp; // 追加

 @ManyToMany(fetch = FetchType.EAGER)
 @JoinTable(
 name = "users_roles",
 joinColumns = @JoinColumn(name = "user_id"),
 inverseJoinColumns = @JoinColumn(name = "role_id")
 )
 private Set&lt;Role&gt; roles = new HashSet&lt;&gt;();

&nbsp; &nbsp; // Getters and Setters
&nbsp; &nbsp; public Long getId() {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; return id;
&nbsp; &nbsp; }
&nbsp; &nbsp; public void setId(Long id) {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; this.id = id;
&nbsp; &nbsp; }
&nbsp; &nbsp; public String getName() {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; return name;
&nbsp; &nbsp; }
&nbsp; &nbsp; public void setName(String name) {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; this.name = name;
&nbsp; &nbsp; }
&nbsp; &nbsp; public String getEmail() {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; return email;
&nbsp; &nbsp; }
&nbsp; &nbsp; public void setEmail(String email) {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; this.email = email;
&nbsp; &nbsp; }
	public String getUsername() {
		return username;
	}
	public void setUsername(String username) {
		this.username = username;
	}
	public String getPassword() {
		return password;
	}
	public void setPassword(String password) {
		this.password = password;
	}
 public Set&lt;Role&gt; getRoles() {
 return roles;
 }
 public void setRoles(Set&lt;Role&gt; roles) {
 this.roles = roles;
 }
}</code></pre>

Users モデルへの追加

<code>src/main/java/com/example/user/repository</code> に <code>RoleRepository</code> クラスを作成します。<pre><code>package com.example.user.repository;

import org.springframework.data.jpa.repository.JpaRepository;
import com.example.user.entity.Role;

public interface RoleRepository extends JpaRepository&lt;Role, Long&gt; {
 Role findByName(String name);
}</code></pre>

Role リポジトリの作成

<code>src/main/java/com/example/user/security</code> に <code>AuthenticationController</code> ファイルを作成します。JWT トークンを生成するための認証コントローラーを作成します。<pre><code>package com.example.user.security;

import java.util.HashSet;
import java.util.Set;

import org.springframework.beans.factory.annotation.Autowired;
import org.springframework.security.authentication.AuthenticationManager;
import org.springframework.security.authentication.UsernamePasswordAuthenticationToken;
import org.springframework.security.core.userdetails.UserDetails;
import org.springframework.security.core.userdetails.UserDetailsService;
import org.springframework.security.crypto.password.PasswordEncoder;
import org.springframework.web.bind.annotation.PostMapping;
import org.springframework.web.bind.annotation.RequestBody;
import org.springframework.web.bind.annotation.RestController;

import com.example.user.entity.Role;
import com.example.user.entity.Users;
import com.example.user.repository.RoleRepository;
import com.example.user.repository.UsersRepository;

@RestController
public class AuthenticationController {

 @Autowired
 private AuthenticationManager authenticationManager;

 @Autowired
 private JwtUtils jwtUtils;

 @Autowired
 private UserDetailsService userDetailsService;

 @Autowired
 private PasswordEncoder passwordEncoder;

 @Autowired
 private UsersRepository usersRepository;

 @Autowired
 private RoleRepository roleRepository;

 @PostMapping("/authenticate")
 public String createAuthenticationToken(@RequestBody AuthenticationRequest authenticationRequest) throws Exception {

 authenticate(authenticationRequest.getUsername(), authenticationRequest.getPassword());

 final UserDetails userDetails = userDetailsService.loadUserByUsername(authenticationRequest.getUsername());
 final String token = jwtUtils.generateToken(userDetails);
 jwtUtils.extractUsername(token);
 return token;
 }

 @PostMapping("/register")
 public String registerUser(@RequestBody Users user) {
 user.setPassword(passwordEncoder.encode(user.getPassword()));
 // ロールを設定
 Role userRole = roleRepository.findByName("USER");
 if (userRole == null) {
 userRole = new Role();
 userRole.setName("USER");
 roleRepository.save(userRole);
 }
 Set&lt;Role&gt; roles = new HashSet&lt;&gt;();
 roles.add(userRole);
 user.setRoles(roles);
 usersRepository.save(user);
 return "User registered successfully";
 }
 private void authenticate(String username, String password) throws Exception {
 try {
 authenticationManager.authenticate(new UsernamePasswordAuthenticationToken(username, password));
 } catch (Exception e) {
 throw new Exception("INVALID_CREDENTIALS", e);
 }
 }
}</code></pre>

認証コントローラーの作成

<code>src/main/java/com/example/user/repository</code> の <code>UsersRepository</code> に<code>findByUsername</code> メソッドを追加します。<pre><code>package com.example.user.repository;

import org.springframework.data.jpa.repository.JpaRepository;
import com.example.user.entity.Users;

public interface UsersRepository extends JpaRepository&lt;Users, Long&gt; {
&nbsp; &nbsp; Users findByUsername(String username);&nbsp; // 追加
}</code></pre>

UsersRepository への追加

<code>JwtUserDetailsService</code> をロール情報に対応するように修正します。<pre><code>package com.example.user.security;

import java.util.List;
import java.util.stream.Collectors;

import org.springframework.beans.factory.annotation.Autowired;
import org.springframework.security.core.authority.SimpleGrantedAuthority;
import org.springframework.security.core.userdetails.UserDetails;
import org.springframework.security.core.userdetails.UserDetailsService;
import org.springframework.security.core.userdetails.UsernameNotFoundException;
import org.springframework.stereotype.Service;

import com.example.user.entity.Users;
import com.example.user.repository.UsersRepository;

@Service
public class JwtUserDetailsService implements UserDetailsService {

 @Autowired
 private UsersRepository usersRepository;

 @Override
 public UserDetails loadUserByUsername(String username) throws UsernameNotFoundException {
 Users user = usersRepository.findByUsername(username);
 if (user == null) {
 throw new UsernameNotFoundException("User not found with username: " + username);
 }
 List&lt;SimpleGrantedAuthority&gt; authorities = user.getRoles().stream()
 .map(role -&gt; new SimpleGrantedAuthority("ROLE_" + role.getName()))
 .collect(Collectors.toList());
 return new org.springframework.security.core.userdetails.User(user.getUsername(), user.getPassword(), authorities);
 }
}</code></pre>

ユーザーロールを考慮したUserDetailsServiceの実装

<code>src/main/java/com/example/user/repository</code> の <code>JwtUserDetailsService</code> を作成します。Spring Security 用のユーザーサービスを実装します。<pre><code>package com.example.user.security;

import java.util.ArrayList;

import org.springframework.beans.factory.annotation.Autowired;
import org.springframework.security.core.userdetails.UserDetails;
import org.springframework.security.core.userdetails.UserDetailsService;
import org.springframework.security.core.userdetails.UsernameNotFoundException;
import org.springframework.stereotype.Service;

import com.example.user.entity.Users;
import com.example.user.repository.UsersRepository;

@Service
public class JwtUserDetailsService implements UserDetailsService {

 @Autowired
 private UsersRepository usersRepository;

 @Override
 public UserDetails loadUserByUsername(String username) throws UsernameNotFoundException {
 Users user = usersRepository.findByUsername(username);
 if (user == null) {
 throw new UsernameNotFoundException("User not found with username: " + username);
 }
 return new org.springframework.security.core.userdetails.User(user.getName(), user.getPassword(), new ArrayList&lt;&gt;());
 }
}</code></pre>

Spring Security ユーザーのサービスの実装

schema.sql を以下のように修正します。<pre><code>CREATE SEQUENCE IF NOT EXISTS "ID_SEQ" 
MINVALUE 1 
MAXVALUE 999999999 
INCREMENT BY 1 
START WITH 2 
NOCACHE 
NOCYCLE;
CREATE TABLE IF NOT EXISTS users(
	id VARCHAR(50) DEFAULT nextval('ID_SEQ') PRIMARY KEY ,
	name VARCHAR(50),
	email VARCHAR(80),
	username VARCHAR(80),
	password VARCHAR(80)
	);
CREATE TABLE IF NOT EXISTS role (
 id BIGINT AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY,
 name VARCHAR(255) NOT NULL
);

CREATE TABLE IF NOT EXISTS users_roles (
 user_id BIGINT NOT NULL,
 role_id BIGINT NOT NULL,
 PRIMARY KEY (user_id, role_id),
 FOREIGN KEY (user_id) REFERENCES users(id) ON DELETE CASCADE,
 FOREIGN KEY (role_id) REFERENCES role(id) ON DELETE CASCADE
);</code></pre>

SQL スキーマの変更

data.sql を以下のように変更します。<pre><code>INSERT INTO users(id, name, email, username, password) VALUES('1', 'Hara', 'hara@example.com', 'hara', null);

INSERT INTO role(id, name) VALUES(1, 'USER');</code></pre>

SQL データの変更

これで動くと思ったら、全部 401 になるので、次回動くように修正します！

今回はここまで

実装

Spring Boot 再入門 (4)

<code>src/main/java/com/example/user/entity</code> に <code>Users</code> Entity を作成します。パッケージが user.entity に変わっていますので、注意してください。JPAにおいて、<code>@GeneratedValue</code>を使って主キーにユニークな値を自動で生成し、<code>@Id</code>を持つフィルドに適用できます。<pre><code>package com.example.user.entity;

import jakarta.persistence.Entity;
import jakarta.persistence.GeneratedValue;
import jakarta.persistence.GenerationType;
import jakarta.persistence.Id;

@Entity
public class Users {

&nbsp; &nbsp; @Id
&nbsp; &nbsp; @GeneratedValue(strategy = GenerationType.IDENTITY)
&nbsp; &nbsp; private Long id;
&nbsp; &nbsp; private String name;
&nbsp; &nbsp; private String email;

&nbsp; &nbsp; // Getters and Setters
&nbsp; &nbsp; public Long getId() {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; return id;
&nbsp; &nbsp; }

&nbsp; &nbsp; public void setId(Long id) {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; this.id = id;
&nbsp; &nbsp; }

&nbsp; &nbsp; public String getName() {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; return name;
&nbsp; &nbsp; }

&nbsp; &nbsp; public void setName(String name) {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; this.name = name;
&nbsp; &nbsp; }

&nbsp; &nbsp; public String getEmail() {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; return email;
&nbsp; &nbsp; }

&nbsp; &nbsp; public void setEmail(String email) {
&nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; this.email = email;
&nbsp; &nbsp; }
}</code></pre>

Users Entity の作成

<code>src/main/java/com/example/user/repository</code> ディレクトリに <code>UsersRepository</code> インターフェースを作成します。<pre><code>package com.example.user.repository;

import org.springframework.data.jpa.repository.JpaRepository;
import com.example.user.entity.Users;

public interface UsersRepository extends JpaRepository&lt;Users, Long&gt; {
}</code></pre>

User リポジトリの作成

<code>src/main/java/com/example/users/service</code> ディレクトリに <code>UsersService</code> クラスを作成します。<pre><code>package com.example.user.service;

import java.util.List;
import java.util.Optional;

import org.springframework.beans.factory.annotation.Autowired;
import org.springframework.stereotype.Service;

import com.example.user.entity.Users;
import com.example.user.repository.UsersRepository;

@Service
public class UsersService {

 @Autowired
 private UsersRepository usersRepository;

 public List&lt;Users&gt; findAll() {
 return usersRepository.findAll();
 }

 public Optional&lt;Users&gt; findById(Long id) {
 return usersRepository.findById(id);
 }

 public Users save(Users user) {
 return usersRepository.save(user);
 }

 public void deleteById(Long id) {
 usersRepository.deleteById(id);
 }
}</code></pre> ポイント：@Service をつけると、Spring Boot がオブジェクトをサービスクラスとして管理してくれます。 <pre><code>@Service
public class UsersService {</code></pre>ポイント：@Autowired で interface の依存関係を注入しています。<pre><code> @Autowired
 private UsersRepository usersRepository;</code></pre>

Users Service の作成

<code>src/main/java/com/example/user/controller</code> ディレクトリに <code>UsersController</code> クラスを作成します。<pre><code>package com.example.user.controller;

import java.util.List;
import java.util.Optional;

import org.springframework.beans.factory.annotation.Autowired;
import org.springframework.http.HttpStatus;
import org.springframework.http.ResponseEntity;
import org.springframework.web.bind.annotation.DeleteMapping;
import org.springframework.web.bind.annotation.GetMapping;
import org.springframework.web.bind.annotation.PathVariable;
import org.springframework.web.bind.annotation.PostMapping;
import org.springframework.web.bind.annotation.PutMapping;
import org.springframework.web.bind.annotation.RequestBody;
import org.springframework.web.bind.annotation.RequestMapping;
import org.springframework.web.bind.annotation.RestController;

import com.example.user.entity.Users;
import com.example.user.service.UsersService;

@RestController
@RequestMapping("/users")
public class UsersController {

 @Autowired
 private UsersService usersService;

 @GetMapping
 public List&lt;Users&gt; getAllUsers() {
 return usersService.findAll();
 }

 @GetMapping("/{id}")
 public ResponseEntity&lt;Users&gt; getUserById(@PathVariable Long id) {
 Optional&lt;Users&gt; user = usersService.findById(id);
 return user.map(ResponseEntity::ok).orElseGet(() -&gt; ResponseEntity.notFound().build());
 }

 @PostMapping(consumes = {"application/json"})
 public ResponseEntity&lt;Users&gt; createUser(@RequestBody Users user) {
 Users savedUser = usersService.save(user);
 return ResponseEntity.status(HttpStatus.CREATED).body(savedUser);
 }

 @PutMapping("/{id}")
 public ResponseEntity&lt;Users&gt; updateUser(@PathVariable Long id, @RequestBody Users userDetails) {

 Optional&lt;Users&gt; optionalUser = usersService.findById(id);

 if (optionalUser.isPresent()) {
 Users user = optionalUser.get();
 user.setName(userDetails.getName());
 user.setEmail(userDetails.getEmail());
 Users updatedUser = usersService.save(user);
 return ResponseEntity.ok(updatedUser);
 } else {
 return ResponseEntity.notFound().build();
 }
 }

 @DeleteMapping("/{id}")
 public ResponseEntity&lt;Void&gt; deleteUser(@PathVariable Long id) {
 usersService.deleteById(id);
 return ResponseEntity.noContent().build();
 }
}</code></pre> ポイント：@RestController をつけると、Spring Boot がオブジェクトをRestControllerクラスとして管理してくれます。ポイント：@RequestMapping("/users") をつけると、http://localhost:8080/users のパスを定義したことになります。<pre><code>@RestController
@RequestMapping("/users")
public class UsersController {</code></pre> ポイント：@Autowired で Service Class の依存関係を注入しています。<pre><code> @Autowired
 private UsersService usersService;</code></pre> ポイント：<code>Optional</code> 内の実際の <code>Users</code> オブジェクトを取得するために get メソッドを利用しています。<pre><code> Optional&lt;Users&gt; optionalUser = usersService.findById(id);
......
 Users user = optionalUser.get();</code></pre>

Users コントローラーの作成

<code>src/main/java/com/example/user/UsersApplication.java</code> に以下のようなクラスを実装します。<pre><code></code></pre>

Application クラスの作成

IDEで <code>UsersApplication</code> クラスを右クリックして「Run」を選択するか、ターミナルから以下のコマンドを実行します。<pre><code>./gradlew bootRun</code></pre> 実行されたら http://localhost:8080/users にアクセスします。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/c7d83e5096d14f86b0334c3ce65cad0c/image.png" alt="">レスポンスが返ってきたら成功です。

実行

CRUD 実装

Spring Boot 再入門 (3)

Gradle の設定ファイルに下記の記述を追加します。<pre><code>dependencies {
 runtimeOnly 'com.h2database:h2'
 implementation 'org.springframework.boot:spring-boot-starter-data-jpa'
}</code></pre>

Gradle の設定

<code>src/main/resources/application.properties</code> ファイルに H2 データベースの設定を追加します。<pre><code># Datasource
spring.h2.console.enabled=true
spring.datasource.url=jdbc:h2:mem:testdb;DB_CLOSE_DELAY=-1;DB_CLOSE_ON_EXIT=FALSE
spring.datasource.driverClassName=org.h2.Driver
spring.datasource.username=sa
spring.datasource.password=password
spring.jpa.database-platform=org.hibernate.dialect.H2Dialect
spring.jpa.hibernate.ddl-auto=update</code></pre> DB_CLOSE_DELAY=-1： H2の接続が切れてもデータベースをドロップしなくなるDB_CLOSE_ON_EXIT=FALSE： VM終了時の自動データベースクローズを無効にする

アプリケーションの設定

/demo/src/main/resources/schema.sql に users テーブルのスキーマを用意する。※user は H2 データベースの予約語になっているため、 user テーブルだとエラーになります。<pre><code>CREATE SEQUENCE IF NOT EXISTS "ID_SEQ" 
MINVALUE 1 
MAXVALUE 999999999 
INCREMENT BY 1 
START WITH 2 
NOCACHE 
NOCYCLE;

CREATE TABLE IF NOT EXISTS users(
	id VARCHAR(50) DEFAULT nextval('ID_SEQ') PRIMARY KEY ,
	name VARCHAR(50),
	email VARCHAR(80)
	);</code></pre>

スキーマを用意する

/demo/src/main/resources/data.sql に初期データを用意する。<pre><code>INSERT INTO users (id, name, email) VALUES('1', 'Hara', 'hara@example.com')</code></pre>

初期データを用意する

http://8080/h2-console にアクセスすると下記画面が表示される。JDBC URL を画像のものに書き換えて connect をクリックする。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/798a3bbbff9f44c0832966ebf604ef28/image.png" alt="">すると、 users テーブルが作成されていることが確認できる。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/961793e95254404185c305338750b03a/image.png" alt="">

H2 データベースの起動を確認する

Spring BootでH2 DataBaseを利用する

Spring Boot 再入門 (2)

ASTERIA Warpは、アステリア株式会社が提供するノーコードのデータ連携ツールです。以下のような特徴があります。 ・ノーコード開発:	ドラッグ＆ドロップで簡単にデータ連携フローを作成できます。プログラミングの知識がなくても使いやすいです。					例えば、営業部門が顧客データをCRMシステムからExcelに自動で取り込むフローを簡単に作成できます。 ・多様なデータソース対応:	Excel、Google Workspace、Salesforceなど、100種類以上のデータソースと連携可能です。							例えば、マーケティング部門がGoogle AnalyticsのデータをSalesforceに自動で取り込むことができます。 ・業務効率化:	定型業務の自動化により、作業コストの削減や人為的なミスの低減に貢献します。				例えば、毎月の売上データを自動で集計し、レポートを生成することができます。 ・国内シェアNo.1:	日本国内でのデータ連携ツールとして高いシェアを持ち、10,000社以上の企業で導入されています。					例えば、大手製造業や金融機関など、多岐にわたる業界で利用されています。

ASTERIA Warpの概要と特徴

Power Appsは、Microsoftが提供するローコードのビジネスアプリ開発ツールです。以下のような特徴があります。 ・ローコード開発:	Excelの数式に似たPower Fxを使用し、直感的にアプリケーションを作成できます。					Excelの知識がある人には特に取り掛かりやすいです。					例えば、営業担当者が現場で顧客情報を入力するためのアプリを簡単に作成できます。 ・Microsoft 365との統合:	ExcelやSharePointなどのMicrosoft製品とシームレスに連携できるため、既存のMicrosoft環境を活用しやすいです。							例えば、SharePointに保存されたドキュメントをアプリから直接参照することができます。 ・多様なデータソース対応:	SharePoint、Microsoft Dataverse、Salesforce、OneDriveなど、多くのデータソースと連携可能です。							例えば、OneDriveに保存されたファイルをアプリから直接編集することができます。 ・グローバルな利用:	世界中の多くの企業で利用されており、広範なサポートとコミュニティがあります。					例えば、海外拠点との連携が必要な場合でも、サポートを受けながら導入を進めることができます。

Power Appsの概要と特徴

・データ連携の強み:	ASTERIA Warpは、特に複雑なデータ連携や業務自動化に強みがあります。					多様なデータソースと連携し、ノーコードでの開発が可能です。					例えば、異なるシステム間でのデータ同期や、定期的なデータバックアップの自動化が容易に行えます。 ・アプリ開発の強み:	Power Appsは、ビジネスアプリの迅速な開発とMicrosoftエコシステムとの統合に優れています。					例えば、営業担当者が現場で使用するアプリを短期間で開発し、既存のMicrosoft 365環境と統合することができます。

比較と利便性

ASTERIA Warp:・シナリオ:	複数のシステム（CRM、ERP、マーケティングツールなど）から顧客データを一元管理する必要がある場合。・具体例:	営業部門が使用するCRMシステムと、マーケティング部門が使用するメールマーケティングツールのデータを自動で同期。			これにより、顧客情報が常に最新の状態に保たれ、部門間の連携がスムーズになります。 Power Apps:・シナリオ:	営業担当者が現場で顧客情報を迅速に入力・更新するためのアプリを必要とする場合。・具体例:	営業担当者がスマートフォンから顧客訪問時に情報を入力できるアプリを作成。			入力されたデータは即座にSharePointやMicrosoft Dataverseに保存され、オフィスのチームとリアルタイムで共有されます。

顧客データの管理

ASTERIA Warp:・シナリオ:	毎月の売上データを集計し、レポートを自動生成する必要がある場合。・具体例:	各店舗からの売上データを自動で収集し、集計してExcelレポートを生成。			これにより、手動でのデータ入力や集計作業が不要になり、ミスも減少します。 Power Apps:・シナリオ: 社内の申請業務をデジタル化し、承認プロセスを効率化する必要がある場合。・具体例:	社員が経費申請を行うためのアプリを作成。			申請内容は自動で上司に通知され、承認プロセスが迅速に行われます。			承認されたデータはExcelやSharePointに保存され、経理部門が簡単にアクセスできます。

定型業務の自動化

ASTERIA Warp:・シナリオ: 複数のデータソースからデータを収集し、統合して分析する必要がある場合。・具体例:	各部門からのデータを集約し、BIツール（例: Tableau）に連携してダッシュボードを作成。			これにより、経営層がリアルタイムで業績を把握し、迅速な意思決定が可能になります。 Power Apps:・シナリオ: 現場のデータをリアルタイムで可視化し、迅速な対応が求められる場合。・具体例:	製造現場での機械稼働状況をモニタリングするアプリを作成。			異常が発生した場合、即座にアラートが表示され、担当者が迅速に対応できます。			データはPower BIと連携して分析され、改善点が見つけやすくなります。

データの可視化と分析

具体的な比較事例

ASTERIA WarpとPower Appsは、それぞれ異なる強みを持つツールです。データ連携や業務自動化を重視する場合はASTERIA Warpが適しており、ビジネスアプリの開発やMicrosoft製品との統合を重視する場合はPower Appsが適しています。具体的なニーズに応じて、適切なツールを選びましょう。例えば、データの一元管理が必要な場合はASTERIA Warp、現場での迅速なアプリ開発が必要な場合はPower Appsが最適です。

ASTERIA WarpとPower Appsの比較と利便性

Spring Boot は Spring Frameworkに含まれるフレームワークの一つで、&nbsp;Spring Frameworkの機能を使いやすくするため&nbsp;のフレームワークです。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/074d9cecbae84681979a85034889d4c5/Spring%20Framework.png" alt="">

Spring Boot の基本

Spring Boot について

Eclipse を用意します。ここでは執筆時点の最新版 2024 を利用します。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/a9c8dc2f7a4649e9a7102a239e9e3fc5/image.png" alt="">

環境準備

新規 Spring スタータープロジェクトを選択します。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/e708da5affff42409ee92272dbc2b91c/image.png" alt="">次へをクリックします。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/04ac3bd3dbe040e38992ed039205a365/image.png" alt="">完了をクリックします。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/85cda75a2ef144fb9d22390a48cda9f4/image.png" alt="">以上で、環境構築は完了です。

Spring Boot プロジェクトの作成

実行の構成で Spring Boot アプリケーション をダブルクリックします。プロジェクト: demoメイン型: com.example.demo.DemoApplicationを選択します。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/52efbe2a7eb941d5aa589717fe0ecf82/image.png" alt="">実行をクリックします。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/6896dd76256640d5a8f00b45c4b28b1c/image.png" alt="">Spring Boot が立ち上がります。Hello World ! と返すため、 Demo コントローラーを追加します。<img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/878c7f20023541e7bb6d060d073d82d8/image.png" alt="">http://localhost:8080 にアクセスすると Hello World ! が表示されます。

Spring Boot アプリケーションの構築

Spring Boot 再入門 (1)

まず、CakePHPのORMを使用してデータを取得する基本的な方法をおさらいします。下記コントローラにてORMでのデータ取得のコーディングを示します。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/c20b434886454c34bd7e1f5b53ed0c47/1.PNG" alt="">

ORMの基本

開発時のデバッグや検証のために、実際に生成されるSQL文を確認したい場合があります。CakePHPでは、クエリオブジェクトのSQLメソッドを使用してSQL文を取得できます。 <img src="https://images.microcms-assets.io/assets/b30d7661c2694503832399a83cea2137/69d1c09b8ff7445f85c072d32a4d5278/2.PNG" alt="">

SQL文の直書き出力

SQL文を直書き出力することで、以下のような利点があります。 ・クエリの確認: 実際に生成されるSQL文を確認することで、クエリが正しく構築されているかを検証できます。・パフォーマンスの最適化: 複雑なクエリのパフォーマンスを評価し、必要に応じて最適化する手助けとなります。・エラートラブルシューティング: SQL文を直接確認することで、デバッグが容易になり、エラーの原因を迅速に特定できます。

デバッグ時の利点

CakePHPのORMは非常に便利ですが、開発時には実際のSQL文を確認することが重要です。SQLメソッドを使用することで、簡単にSQL文を出力し、デバッグや検証に役立てることができます。これにより、より効率的な開発が可能となります。

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