Android Debug Bridge(ADB)コマンドの環境構築

たっくん

2024.08.13

62

こんにちは、たっくんです!

今回は、Android開発において使用するAndroid Debug Bridge(ADB)の環境構築について、

記載していきたいと思います。

Android Debug Bridge(ADB)について

Android Debug Bridge(以下、ADB)は、開発者がAndroidデバイスと通信するためのコマンドラインツールです。

ADBを使用することで、デバイスのデバッグ、アプリのインストール、ファイルの転送、ログの確認、さらにはシステムレベルでの操作が可能になります。


SDK Platform-Toolsのインストール

ADBコマンドを使用するためには、Googleの公式Android開発者ページから、

SDK Platform Toolsをダウンロードします。

SDK Platform Toolsの展開

ダウンロードしたSDK Platform Toolsを任意のディレクトリ(C:\adbなど)に展開し、

「adb.exe」が含まれていることを確認する。

システム環境返変数の登録

展開したSDK Platform Toolsをシステム環境変数に登録します。

手順は以下の通り。

手順1:コントロールパネルから「システムとセキュリティ」 > 「システム」 > 「システムの詳細設定」 > 「環境変数」を選択。

手順2:「システム環境変数」の中のPathを選択して「編集」をクリック。

手順3:「新規」をクリックし、ADBがインストールされたディレクトリのパスを追加(例:C:\adb)。

手順4:全てのダイアログをOKで閉じて設定を反映させます。

動作確認

コマンドプロンプトを起動し、以下のコマンドを実行します。

adb --version


Android Debug Bridgeのバージョンが表示されれば、環境構築は完了です!

この記事をシェアする