LaravelPHPのルーティングからビューの作成まで

名井

2024.08.07

31

こんにちは!名井です!

今回は、Laravelを使ってルーティングからビューの作成までの基本的な流れを実践しました。

最終的に予め保存されているデータの一覧を表示します。

以下にその手順とポイントをまとめます。

Laravelのインストール

まず、Composerを使用してLaravelプロジェクトを作成しました。


プロジェクトのディレクトリ構成

Laravelプロジェクトのディレクトリ構成は以下の通りです。


ルーティングの設定

`routes/web.php`ファイルにルートを定義しました。

今回はRestfulリソースコントローラーでの手法の指定をしました。


コントローラーの作成

Artisanコマンドを使用してコントローラーを作成しました。



作成後はコントローラが存在することを確認する


図中にもコメントアウトしておりますが、DBから情報を取得する必要があり

ますので、上部にてテーブルの指定をお忘れなく!!


カスタムビューコマンドの作成

Artisanコマンドにはデフォルトでビューを作成するためのコマンドが備わっていないため

今回特別に作成してみました。


まずはArtisanコマンドを使用しカスタムビューファイルを作成します。


カスタムビューファイルにて指定された名前通りにパスをつけて作成するだけでなく

ファイル内に必要最低限のhtmlコードを作成して出力できるようにしました!


ビューの作成

Artisanコマンドを使用してビューを作成しました。


ビューの編集

作成されたビューファイルに対し下記の様に編集しました。


ルーティング確認

Artisanコマンドを使用してルーティング確認しました。

下図赤枠の通り、指定されたURLとコントローラ内のindexがリンクしていることが確認できます。


ブラウザ表示

下図の通りルーティング確認した通りURLへアクセスすると一覧画面が表示されることが確認できます。


まとめ

以上が、Laravelを使ってルーティングからビューの作成までの基本的な流れです。

カスタムビューコマンド作成など少々イレギュラーなこともしましたが、

今まで実務で使用してきたCakePHPよりもArtisanコマンドを使用したバッチ処理を

使用する機会がとても多く、またシンプルに効率的に作成することが出来るというメリットも

理解することが出来ました。

この記事をシェアする