レイアウト構造を考え直してみる

金子

2024.01.04

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Next.jsやNuxt.jsを使用する業務が多くありますが、

中身はHTML、CSS、JavaScriptで構成されていることには変わりないです。



今回はNext.jsなどでよく使われるtailwindで書いていきます。

marginに頼りすぎている

これはよく見かけるmargin-top

<div className="flex justify-center items-center p-12">
  <h1>見出し</h1>
  <p className="mt-2">hoge</p>
  <p className="mt-2">huga</p>
</div>


gapを使うと均等に余白を取ってくれます。

<div className="flex justify-center items-center p-12 gap-2">
  <h1>見出し</h1>
  <p>hoge</p>
  <p>huga</p>
</div>


イメージとしてこんな感じです。

基準のない%指定

tailwindのdocsにも書かれていますが

w-4やw-80などの数字はrem指定です。(w-4 = width: 1rem; / 16px /

fullや1/2などは%指定となってます。

https://tailwindcss.com/docs/width


よく見かけるのが


<div className="w-full">
  <p>hoge</p>
</div>

親が%はダメです。

基準としてみるwidthがないのでダメです。


親で100%を取りたい場合はscreenを使いましょう。

<div className="w-screen">
  <p>hoge</p>
</div>


opactyを単体の要素にのみ適応

背景だけ50%透過したいとします。

opacityを使うと子要素にも透過が適用されてしまいます。

<div className="w-screen hscreen bg-sky-500 opacity-5">
  <p>hoge</p>
  <p>huga</p>
</div>


bg-sky-500/50で背景のみ50%透過することができます。

<div className="w-screen hscreen bg-sky-500/50">
  <p>hoge</p>
  <p>huga</p>
</div>


まとめ

よく見かけるレイアウト構造を例に紹介していきました。

できるだけ親要素がclassを持っている方が分かりやすいかなと思います。

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